年末に向けて
わたしの脳内は
断捨離モードになっている。
忙しい日は、その思考も
見事にスパッと抜けてしまうことも
多々あるが。
仕事の合間に
ひらめいた、あれも手放してしまおう
なんてものをリストアップして
家にいない時にもなんとなく
断捨離モード。
服にフォーカスした時に
自分の作った服はなかなか手放せない
ということに気づいた。
はじめて、作ったスカート。
巷のお店に、着たい色の服がなくて
日暮里に生地を買いに行った
その後も、
スカートやワンピースを作り
それらは着たりして、活躍している。
しかし。
はじめて作ったスカートの色は
その時のわたしを満たしたはずだが
その後のわたしのマイブームから去り
履かなくなっていた。
思い入れはある。
とはいえ、これから履くか
と思うと、違う気もする
色は好きだ。
うきうきするか？
うーむ、
今、着ることによるウキウキというより
これは思い出なのだろう。
そう、思い出なのだろう。
着ないのだろうな、もう。
たぶん。
もし、また同じ色のスカートが着たくなったら
今のわたしの方が
断然上手になっているから
きっと今以上に、
きっともう少しステキに作れるだろう。
さて、
手放してみようか。
この
思い出とか記憶を纏っている、そのモノを。
