なにげない毎日はきっとカラフル

わたしのままのわたしを体験する、小さな日常。楽しい嬉しい好きを集めてみる。

和服リメイク、そして感性を刺激された気持ち。

今日は師匠宅へ。

師匠とは、

わたしの仕事の大先輩、師匠、

人生の師匠でもある。

わたしが勝手にロールモデル、師匠としている。

 

 

先日作った、和服リメイクのスカートを

履いて行った。

かわいい、履き心地快適!さすが絹だー!

と、我ながら出来にるんるん

そして、絹の快適さ、

織物の細やかさや手触りなどに、

気持ちが弾む。

 

 

 

紬が何枚か入ったセットで購入した

リメイク用着物。

紬であることしか、知らないわたしに

 

師匠は、スカートを見て

黄八丈であることを教えてくれた。

 

改めて、

織物について、触れてみて

黄八丈を調べてみると

(と言ってもネット検索だが)

わぁー(汗)

なんだか、すごいものを気軽にスカートにしてしまったのではないだろうか、、

と思った。

 

贅沢だなぁ、ありがたいなぁ

織物きれいだし、かわいい

 

かわいいという表現も、

自分で使っておいてなんだが、

味気ない感じかもしれない、

 

現代人は(?)

かわいいとか、やばいとかに

いろんな意味を集約しがちで

勢いとかは含まれている感じがするけど

細やかな、さまざまな、いろいろな、

感情が表現できない気がした。

ただ、言葉のニュアンスが広いので

共感はしやすい言葉かもしれないけど。

 

情緒も趣もいとあはれもをかしも

ないような。

 

もうすこし、

勢いだけでない

湿度のあるしっとりした、

趣だか色気というか、

色みたいなものを大事にしたい。

 

 

そんなこんなで師匠には

着物のことを少し教えていただき

 

もちろん、本題の、仕事のことについても

アドバイスなどをいただいた。

 

さらに

つぎこそ

紬でワンピースを作るべく

着物をまた解く作業も

今日は、できた。

 

 

前回解いた時に感じたこと、

着物の縫い目が見えないこと、

隙がないつくり、合理的すぎる

と思ったことを話した、

というか語ってしまったが、

師匠は嬉しそうだった。

 

わたしが語ったあと、

 

奥ゆかしいのよ、

 

と師匠は言った。

 

 

あ、これかもしれない。

 

かわいいに集約しきれない

なにか。

 

奥ゆかしい。

 

こういうあり方でいたいなぁ、

とも思った。

 

 

そして、やはり、師匠。

 

わたしのことを、

もっと、受け取り上手

喜び上手になりなさい

もっと、感情を感じて、心から。

 

と言われた。

 

仕事で埋め尽くされているのが

お見通しのようだ。

自分の喜びにフォーカスするには、

そんな感じが必要なのだろう。

 

 

これは、

ここ数日、わたしが

わたしの楽しいって嬉しいってなんだろー

に対するアドバイスに思えた。

 

まだまだ、さまざまななこと、

わたしは受け止めきれていないのだと思う。

丁寧に、生活していこう。

 

自分のために、服を作り

心弾む、こういう小さなことを

大切にして、味わうということかな。

 

 

師匠と呼んでしまう。

本業とは関係ないことまで、

和服のことから

わたしについてのモヤモヤあれこれ

いろんなことを話したり

教えてもらえたりする。

師匠、だ。

 

 

 

今日も

お読みいただき

ありがとうございます